米欧企業が配当抑制へ 高配当投資続けるべきか
高配当株投資をしている皆様に、驚きの話が舞い込んできました!
この表題だけ見ると、どの企業も抑制されるような印象を持ちますが、そんなことはありません。 冷静になりましょう。
対象となる企業は政府支援を受けた企業
今回、配当抑制の対象となる企業はあくまで「政府支援を受けた企業」
ケイ
政府からすれば、お金貸しておいて株主に還元っておかしいだろうってことですね
ひとつ間違えると、政府が貸したお金を株主に流れるということにもなりかねませんので、ここはしょうがない話だと思います。
- 日産自動車
- ANAホールディングス
- JAL
- ユナイテッドエアラインズ
- ルフトハンザ航空 ….
その他いっぱいあるとは思います….
株主至上主義から転換してしまうのか?
ケイ
はっきりいうと一時的なので気にしない
政府からの要請を受けて、思うことは、今までは株式会社は「株主に還元するため」をモットーに企業を運営してきました。 株式会社なので、当たり前のことです。
しかし、配当抑制となると、株主側のメリットである配当金というのが少なくなってしまい、保有するメリットが無くなってしまいます。
そうなってしまうと、株式会社の株は売られてしまい、経営が成り立たなくなってしまうかもしれません。
そもそも、配当抑制する間っていうのは、政府から支援を受けている間となりますので、それを終えてしまえば、配当金は戻ってきます。
当たり前ですが、政府から支援を受けていない企業は全く関係のない話になります。 そうなると今の資本主義の世の中で、『株主至上主義から変わるってことはないでしょう』
高配当株へ投資している私たちが気を付けること
実際、私は日本株では、JT、タカラレーベン、みずほリース、NTT、KDDIなどの高配当株 に投資しています。 米国株は3Mですね。
そんな中、企業側から配当抑制されてしまうと、事実上の減配。 これだけは高配当株投資家にとっては避けないといけない事態です。 ただし、「これは実際にありえるだ」という考えを持つことも大事です。
日本株では、高配当で魅力的とされてきた「ヤマハ発動機」が無配になってしまいました。
コロナウィルスから投資デビューした方に本当に注意してほしいことがあって、それは、「いま、高配当株だから投資する」 ってのは絶対ダメです。 高配当株投資で有名なジンさんが詳しくご紹介してくれています。
高配当株という判断だけでなく、成長する企業か
個別株にて投資している人は、必ずしないといけないのが企業分析です。
企業分析って難しい! ってイメージがありましたが、この本を読んでからガラッとイメージが変わりました。
コロナウィルスの影響というのは、世界経済に非常な大きな影響を与えました。 リーマンショックを大きく超える事態になっていると感じています。 まさに、誰も予想できなかった事態です。
今までは、配当金を連続配当し続けている企業ですら、いきなり無配当 ってのもあり得るのです。
だからこそ、私たち投資をする人は、企業分析をしてこのような世の中で生き残れる企業を探し続ける必要があります。
今回は特に航空機産業が非常に大きな打撃を受けました。 いままでは人に会うこと、現地に行くことが大事で、移動手段として航空機が利用されていました。
ただこのような世界になったことで「実際に会わなくても問題ない。現地に行くのではなくVRで体験」ってところまで変わってしまいました。 誰も想像できなかった世界です。
私はだからこそ、もっと面白い世界が作られていくのだと思っています。 未経験ってなんかいいですよね。
ケイ
投資は確かし奥深い。だからこそ、面白いねん!
妻
難しいこと多いので、頼んだ!!